※「手術をするまでの体験談」一覧はこちら
「いつかやろう」と思い続けていた
陥没乳頭の手術を考え始めてから、
実際に受けるまで、何年もかかりました。
ずっと頭の片隅にはありました。
でも、本当になかなか踏み切れなかった。
「今じゃない気がする」
「もう少し落ち着いてから」
そうやって、
“やらない理由”を探している時間のほうが、
ずっと長かったと思います。
この記事は、
手術をすすめるためのものでも、
「やったほうがいい」と背中を押すためのものでもありません。
私が、どうして何年も迷って、
それでも最終的に決断したのか。
その過程を、そのまま書いています。
迷い続けた理由は、ひとつじゃなかった
一番大きかったのは、年齢です。
- 痛いかもしれない
- ばれたら恥ずかしい
- どこの病院に行けばいいのかわからない
- どこの病院が安心なのか判断できない
- そもそも、相談できる人がいない
それに加えて、
生活の中の細かいことも、全部引っかかっていました。
- 夏は手術に向いていなさそう
- 冬は、術後しばらくシャワーだけなのがつらそう
- 子どもの幼稚園や小学校の予定がある
- 行事や長期休みと被らない時期がなかなかない
「今はやめておこう」と思う理由は、
探さなくても、いくらでも出てきました。
そうしているうちに、
私は39歳になっていました。
手術以外の方法はないと、実はわかっていた
私の場合、左胸は自分でも
「重度」だという認識がありました。
いろいろな病院のホームページを見て、
医師の説明や治療例を読んでいくうちに、
正直、答えはもう出ていました。
この状態は、
セルフケアや器具でどうにかなるものではない。
手術以外の現実的な方法はない。
それは、頭ではずっとわかっていました。
それでも、
「じゃあ、いつやる?」
という問いにだけは、答えられずにいました。
保険適用の条件が「期限」になった
転機になったのは、
健康保険の保険適用条件を見たときでした。
そこに書かれていたのは、
「40歳未満で、今後授乳の予定がある方」
という条件。
私はすでに子どもを2人産んだあとでしたが、
この条件を使って手術を受けたい、
という気持ちがありました。
そして、気づいてしまったのです。
40歳になったら、
この選択肢が使えなくなるかもしれない。
それまで曖昧だった「いつか」が、
急に期限付きの話になりました。
39歳、誕生日2か月前というタイミング
実際に手術を受けたのは、
39歳の誕生日の2か月前でした。
この時期を見ても、
本当にギリギリまで迷っていたのが、
伝わると思います。
でも、正直に言うと、
このタイミングを逃したら、
もう自分の背中を押してくれるチャンスはない
そんな気がしていました。
早く「悩む状態」を終わらせたかった
もうひとつ、
自分でもあまり言葉にしてこなかった気持ちがあります。
夫に、
こんなことで悩んでいることを知られたくない。
気づかれたくない。
できるなら、
誰にも何も言わずに、
早く治してしまいたい。
そう思っていました。
それが良いか悪いかはわかりません。
でも、少なくとも当時の私は、
そういう気持ちで、踏み切りました。
ここから先は、有料パートで書いています
このあと有料パートでは、
- 私が決断するために整理したこと
- 病院選びで実際に考えていたポイント
- カウンセリング前後の気持ちの変化
- 「やってよかった」と思っている点と、簡単にはすすめない理由
などを、かなり具体的に書いています。
もし今、
- 手術を迷っている
- まだ先の話だけど、頭の片隅にある
- 決めきれない自分に、少し疲れている
そんな状態なら、
この続きを、判断材料として読んでもらえたら嬉しいです。


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